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ひそやかな楽しみのために
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前回の記事で、カインが黒猫でヴィナさんに飼われてたら・・・とかほざきました。せっかくなので妄想を展開してみましょう(勝手に)。苦情もしくは妄想発展に役立つ素敵な提案等々受け付けておりますのでお気軽にどうぞ(笑)。

「動物バトン」を回したらカインは馬だと言ってもらえて喜んでます。
馬って自分ではイメージしたことなかったので新鮮でした。でも「駿馬で乗り手を自分で選ぶ馬」だなんて素敵vぜひ手懐けて乗りこなして頂きたいと思います。馬好きーv

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頭の中に渦巻いていた妄想を文字にしてみました…(´艸`*) 
こんなふうに時間を過ごしてくれてたらいいなぁ~ウヘウヘ、とか考えてたわけです。

綾瀬さんへ捧げさせていただきましたv 

直接的に性的な表現はありません、匂わせてる感じだけです。

カインとヴィナさんの、同盟ラブギルドのチャットでの馴れ初め(笑)から。
今後の関係を予感させたチャットの後、次の日のカインの心境はこんな感じかなっと。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


…どういうつもりだ、アイツ…。

何度も思い返されるくせに、相手の思惑が見えてこない。
そのなんともいえない不透明さ。

…畜生。

軽く口内で舌打ちをした。
見えてこないなら見えてくるまで気長に待つという手もあるのだが。

―美人だとほざきやがった。

勿論、それは誉め言葉。女に使うものだろうと思っていた男にとっては、すんなりとは耳に馴染まない。
女優やモデルならわかる。彼女らは美しい。だが、そうした華やかさからかけ離れた自分の容姿を知らないわけは無く、カインはその言葉を使われたことに不自然さを覚えた。加えて、あの化粧臭い匂いを振りまく連中と似たようなモノに思われてるのかとそれも受け入れ難い。

―…俺は男だぞ。

ただ相手はどうやら素直に美人だと感じ、口にしていたらしいことはわかった。
金色の瞳に嘘はなかったと思う。なにより、こちらのもつれた髪に指を入れ頭を引き寄せられたとき、上辺だけではないとそれは体温を介して伝わってきた直感だった。

上辺だけの社交辞令にあそこまでする酔狂な人間でもないだろう。

だが見えてこない。カインは貪られた感触が再び湧き上がってきた唇をむっとつぐんだ。
触れられた箇所が熱を取り戻したように感じた。その熱を掃うように何度も耳朶を手で拭う。だが消えない。耳に注ぎ込まれたあの声はあのときから身体に染み込んでふとした拍子に彼を思い出させる。
遊びかそれとも本気か、その線引きがわからない程純情ではない。ただ唇を重ねただけのことで。

…遊びなら、それとわかるはずだったが…俺が自分を買いかぶり過ぎていたか…?

煙草を咥えて火をつけた。たちのぼる煙が視界を横切る。
カインは視線を伏せた。

ヴィナは…この煙草臭い唇に何を味わったのだろう?

自分の困惑に彼が気付いていなければいい、と願った。

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